AIIBの韓国人副総裁が突然休職 ポスト消滅か…問われる韓国政府の任命責任 (1/2ページ)

2016.07.04

 中国主導のアジアインフラ投資銀行(AIIB)の韓国人副総裁が、突然休職した。国内ゾンビ企業の粉飾決算問題が背景にあるとみられ、韓国メディアは「国際的な恥さらし」と批判している。インフラビジネス獲得をもくろみ、悲願のポストを得た韓国にとって大きな痛手となった。

 世界貿易機関(WTO)で韓国人上級委員の再任を米国に拒否され、ポストを失ったばかりの韓国が、AIIBでもつまずいた。

 6月25日に北京で開かれた年次総会の直後に休職したのは、AIIBの5人の副総裁の1人、洪起沢(ホン・ギテク)氏。朴槿恵(パク・クネ)大統領と大学の同窓生で、朴氏が大統領選に出馬した当時のシンクタンクの創立メンバーとなり、朴大統領の経済の指南役としても知られた。大学教授から2013年に政府系の韓国産業銀行会長に就任したが、銀行経営の経験に乏しく、天下り人事との批判もあった。

 そして韓国が米国の意向を無視して参加したAIIBでは、韓国人として03年以来13年ぶりとなる国際金融機関のリスク管理担当の副総裁ポストに就いた。

 朴大統領の威光で出世街道を歩んだ洪氏。今年4月の中央日報のインタビューでは、AIIBのプロジェクトに関して「韓国の金融会社や企業が入る余地があるのか、みるだろう」と自国への利益誘導の思惑を隠そうともせず、AIIBに不参加の日本についても「安倍晋三首相が退けば加盟すると予想される」と言いたい放題だった。

 

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