中国、軍事的暴走を正当化か 韓国は複雑な反応 参院選与党圧勝受け (1/2ページ)

2016.07.11

南シナ海・パラセル諸島付近では中国海軍が演習を行い、軍事力を誇示している(CFP提供・ゲッティ=共同)
南シナ海・パラセル諸島付近では中国海軍が演習を行い、軍事力を誇示している(CFP提供・ゲッティ=共同)【拡大】

  • <p>習国家主席(ロイター)</p>

 参院選での与党圧勝に神経をとがらせているのが中国だ。オランダ・ハーグの仲裁裁判所が12日に示す南シナ海問題の裁定を無視すると公言、国際社会での孤立化が予想されるなか、日米の連携強化を口実にして、軍事的暴走を正当化する構えだ。

 新華社通信は10日の投票終了直後、日本メディアの出口調査などを引用する形で「自民、公明の連立与党が過半数以上、改憲勢力が3分の2を超える勢い」と速報、関心の高さをうかがわせた。

 北京の日本研究者は、中国が改憲勢力の議席数に高い関心を示す理由について「日本で憲法が改正されれば、南シナ海などで米国と一緒に自由に軍事行動を取れるようになり、中国に対する軍事的脅威が一挙に高まると認識しているためだ」と分析している。

 安倍首相の長期政権への基盤が固まり、日本の対中政策も継続されるとみて、海洋進出を強める東シナ海や南シナ海で軍事力を誇示し、日米に対抗するとみられる。

 ハーグ裁定を前に、8日には中国海軍が南シナ海のパラセル(中国名・西沙)諸島付近の海域で合同実弾演習を実施。100隻以上の軍艦と十数機の航空機、ミサイル部隊が参加し、ミサイルや魚雷数十発を発射したと現地メディアが報じた。

 

産経デジタルサービス

IGN JAPAN

世界最大級のビデオゲームメディア「IGN」の日本版がついに登場!もっとゲームを楽しめる情報をお届けします。

産経オンライン英会話

90%以上の受講生が継続。ISO認証取得で安心品質のマンツーマン英会話が毎日受講できて月5980円!《体験2回無料》

サイクリスト

ツール・ド・フランスから自転車通勤、ロードバイク試乗記まで、サイクリングのあらゆる楽しみを届けます。

ソナエ

自分らしく人生を仕上げる終活情報を提供。お墓のご相談には「産経ソナエ終活センター」が親身に対応します。