韓国ロッテ副会長、首つり自殺 裏金・脱税疑惑で出頭直前 遺書で昭夫会長は「立派な人」

2016.08.26

 韓国検察当局によると、巨額の裏金や脱税で捜査を受けている韓国ロッテグループの李仁源(イ・インウォン)副会長(69)が26日午前、ソウル郊外の街路樹で首をつって死亡しているのが見つかった。近くの乗用車には遺書のような紙が残されており、警察は自殺の可能性が高いとみて調べている。

 李氏は横領や背任などの疑いで同日午前、ソウル中央地検で取り調べを受ける予定だった。検察当局は来月上旬にも創業者の重光武雄(韓国名・辛格浩=シン・ギョクホ)氏(93)や次男の昭夫(同・辛東彬=シン・ドンビン)会長(61)らの聴取に踏み切る方針だったとされるが、ナンバー2の「すべてを知る男」の死によって、捜査に支障が出ることは避けられない。

 李氏は40年以上にわたりロッテグループに在職、創業家以外で初めて副会長となり、グループ経営を指揮する政策本部長を務めていた。以前は武雄氏に仕え、現在は昭夫会長の最側近だった。

 聯合ニュースによると、遺書らしい紙にはロッテグループに裏金はないとの主張や「先に逝く。すまない」などの内容が書かれていた。昭夫氏を「立派な人だ」と称賛する文言もあった。

 韓国メディアは、グループ各社が裏金を捻出し、重光氏一家に多額の報酬を裏で支払ったり、重光氏が事実婚の関係にある女性らにグループ会社の株式を譲渡した際、約6000億ウォン(約540億円)の贈与税を脱税したりした疑惑があると伝えている。

 関係者によると、検察はロッテ建設による数百億ウォン台の裏金づくりに李氏が関与していた疑いがあるとみていた。

 

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