朴政権、取り巻きは茶坊主とヒラメ官僚ばかり “かんしゃく姫”の迷走 (1/3ページ)

2016.10.06

 韓国の朴槿恵(パク・クネ)大統領が「引きこもり姫」であることは、日本でもよく知られているが、大変な癇癪(かんしゃく)持ちであることは、あまり知られていないようだ。李明博(イ・ミョンバク)前大統領も癇癪を起こした。その現場を見てきた記者が、朴氏の怒りの場面に接して「李氏でさえ、こんな露骨な癇癪を見せたことがない」(ハンギョレ新聞、2013年2月4日)と書いている。

 そして、朴氏には「敵か、味方か」を峻別する癖があり、「裏切り者」と認定したら、無慈悲なまでの牙を剥く(=拙著『韓国は裏切る』=新潮新書=を参照)。

 こうした国家元首の下では、側近は「茶坊主=イエスマン」ばかりになる。「ノーと言う人」の顔を見せたら、早々に「理由が定かでない更迭」なのだから。茶坊主の下に広がる官僚機構では、上だけを見て、常に言いわけを用意している「ヒラメ人間」が幅を利かすことになる。国家元首の性格から導き出される必然といえる。

 問題は、ヒラメ官僚から茶坊主を経て上がってくる情報が、まともかどうかという点だ。

 

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