サムスン「ギャラクシーノート7」販売中止の“屈辱” リコール後も発火相次ぎ

2016.10.12

米ミネソタ州でリコール後に出火したというギャラクシーノート7(AP)
米ミネソタ州でリコール後に出火したというギャラクシーノート7(AP)【拡大】

 韓国サムスン電子は11日、バッテリーの爆発や発火が相次いだ新型スマートフォン「ギャラクシーノート7」の販売を世界各国で当面中止すると発表、利用者には、電源を切って使用を見合わせるよう要請した。リコール(無料の回収・修理)で交換した製品でも発火や発煙が相次いでいた。

 サムスンは「代替品の焼損事案について調査中だが、顧客の安全を最優先する」と説明、代替品への交換も中止する。聯合ニュースは10日、協力会社関係者の話として、生産を一時停止したと報じていた。

 ギャラクシーノート7は8月に韓国や米国などで発売後、発火や爆発などのトラブルが報告され、バッテリーの欠陥が判明した。サムスンは9月に世界で250万台規模のリコールを実施し、10月からは韓国などで販売も再開していた。

 だが、米国の旅客機内で、交換した機種から発煙する事故が発生。米携帯電話大手は欠陥機の代替品への交換や販売を停止するなどの対応を取っていた。米消費者製品安全委員会(CPSC)も本格的な調査を進めており、厳しい措置を打ち出すとの観測もある。

 こうした事態に聯合ニュースは「数カ月過ぎても原因も見つからないことで消費者を失望させることだけでなく、会社の信頼を失墜させている」とし、デイリー韓国は「屈辱」と報じた。

 サムスンの7〜9月期決算は、半導体部門が好調でスマホ問題の悪影響をカバーしたが、販売中止が長引けば、業績への影響も避けられない。

 

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