“都市伝説”ではない中国の「食」問題 本当にケシの殻を使用した疑いの店も… (1/2ページ)

2016.10.12

 中国で長く暮らした経験を持つ日本人であれば、たいてい中国の“食”問題でいくつかの都市伝説を耳にしたことがあるはずだ。

 そしてコミュニティーのなかで笑い話的に話されていたその都市伝説が実は本当であったという経験も一度や二度はすることになる。

 例えば「地溝油」である。

 地溝油とは、一度捨てた油を下水から採集して再生して使われた油のことだが、この問題は国内のメディアによって何度も再生産工場の存在が暴き出され、台湾からも輸入されていたことが明らかにされている。

 また北京で一度大ブームとなったザリガニが、実は「糞尿のなかで養殖されている」というものもあった。これも中国中央テレビ(CCTV)が潜入取材したことでその実態が白日の下にさらされ、北京の夜食街から一斉にザリガニが消えるという現象を生み出した。

 そんな中国に暮らす日本人の間で以前から話題であったのは、「四川風激辛火鍋が癖になるのは、鍋の中にこっそりケシの実が入れられているからだ」といううわさだ。

 四川風激辛火鍋は中国各地で人気が高く、辛い料理が好きでなくとも「癖になる」と評判であった。それだけに好きな人は3日と開けず食べたくなるとして、「これほど食べたくなるのは中毒のためだ」という話になり、それが最後に「ケシの実が入っている」という都市伝説となったわけだ。

 まあ、真っ赤なスープの中にあれだけ雑多な具材が入っていれば、「何が入っていても不思議ではない」という気分にもさせられるのだが……。

 

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