宇宙で稼働するステーションが中国だけに!? 主導権争い激化、日本の専門家「影響力拡大させようと」

2016.10.17

 中国が17日、有人宇宙船「神舟11号」の打ち上げに成功、独自の宇宙ステーション建設をさらに推し進めた。有人月面探査や火星探査のほか、独自の衛星利用測位システム(GPS)「北斗」の開発にも力を入れており、宇宙空間での米国との主導権争いはさらに激化しそうだ。

 新華社電によると、有人宇宙飛行プロジェクトの幹部は、2020年ごろの完成を目指すステーションについて「規模は小さいが、経済性や機能面でも(日本や米ロなど、中国以外の15カ国が参加する)国際宇宙ステーションを上回る」と強調。国際宇宙ステーションを巡っては、24年以降の運用が未定で、宇宙には中国のステーションのみが稼働することになる可能性が高まっている。

 「北斗」も米国のGPSに対抗して開発が進められ、特に軍事面での効果が大きいとされる。アジア太平洋地域では既に運用開始しており、パキスタンなどが導入を決めたと伝えられる。20年前後までに地球規模での実用化を目指す。日本の専門家は「中国が宇宙での影響力を一気に拡大させようとしている」と話した。(共同)

 
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