朴政権に最大級のスキャンダルか 友人が大統領演説入手、政権運営に影響も

2016.10.26

 レームダック(死に体)状態の韓国の朴槿恵(パク・クネ)大統領にとどめを差すかもしれない疑惑が浮上した。朴氏の友人女性が、大統領の演説文などを発表前に入手していたことを韓国のJTBCテレビが報じた。女性は大統領府とは関係がなく、一私人が政権運営に影響を及ぼしていた疑いが強まったことで、朴政権最大のスキャンダルに発展する可能性もある。

 韓国では25日、保守系の有力紙、中央日報が1面で大々的に報じた。今後は提供の事実を把握していたかを含め、朴大統領の関与が焦点となりそうだ。

 問題の女性は崔順実(チェ・スンシル)氏。朴氏の父、朴正煕(パク・チョンヒ)元大統領が存命中の1970年代、朴親子に近かった崔太敏(チェ・テミン)牧師の娘だ。

 崔順実氏は79年の朴正煕氏暗殺後、失意のうちに大統領府を後にした20代後半の朴槿恵氏の話し相手になったとされ、以前から朴氏と親密な関係を築いてきた。旅客船セウォル号沈没事故の当日に、「朴氏と密会していた」という根拠のない噂も出た朴氏の元側近、チョン・ユンフェ氏は元夫だった。

 報道によると、JTBCは崔氏のパソコンデータを分析した結果、朴氏の演説文などに関するファイルが44個含まれていたという。これらは公式発表前に崔氏のコンピューターに保存されていたとみられる。崔氏の側近は同局のインタビューに対し、「崔氏が特に得意なのが大統領の演説文を修正すること」と話しており、崔氏が朴氏の演説内容を変更させていた疑いも考えられる。

 崔氏をめぐっては、韓国財界の資金提供で設立されたスポーツ・文化支援を目的とする財団を私物化したという疑惑も持ち上がっている。

 朴氏は24日、国会での施政方針演説で、大統領の任期を5年とし再選を禁じた憲法を改正する意向を突然示したが、崔氏らの疑惑を隠すためではないかとの見方も示されている。

 

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