朴大統領“弾劾危機” 機密資料漏洩…与党も捜査要求 さらに嘘をついた疑惑も (1/2ページ)

2016.10.27

 謝れば済む問題ではないということだろう。韓国の朴槿恵(パク・クネ)大統領が友人の崔順実(チェ・スンシル)氏に演説草稿や閣議資料を事前に渡し、国政に関与させていた疑惑で、朴氏は25日、機密資料の提供を認めて謝罪した。だが、野党は朴氏の弾劾を要求し、与党からも検察による捜査を求める声が上がる。朴氏は絶体絶命の危機に立たされた。

 「辛かったときに助けてくれた。(2012年12月の)大統領選挙の際、一部の演説文や広報資料の表現などで意見を聞き、助けてもらったことがある」。25日に発表した声明で朴氏はそう述べ、国民に謝罪した。

 朴氏の父、朴正煕(パク・チョンヒ)元大統領が1979年に暗殺された後、大統領府から去って失意の朴氏の話し相手となったのが崔氏とされている。

 「辛かったときに助けてくれた」という朴氏の発言はそのことを指しているのだろうが、崔氏は公職に就いておらず、ただの一私人に過ぎない。その崔氏に機密文書を渡したというのは、「身内びいき」が過ぎたとしかいいようがない。

 現に韓国では、大統領の演説内容を事前に見られるのは本人や一部の政府高官に限られている。このため、公職者ではない崔氏に提供するのは、大統領記録物管理法などに抵触する可能性があるのだ。

 今回のスキャンダル発覚前でも、朴氏の支持率は25%と就任以来最低となっていた。このため、朴氏が国民の信頼を回復するのは極めて難しい。

 

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