欲望に際限ない国民性 実現ほど遠い「国会で首相候補」 不気味に響く「銃弾は撃てるうちに」 (3/3ページ)

2016.11.17

 結局、野党としては朴氏にスーパー・レームダック(死に体)のまま任期を終えさせることで、「選挙管理大統領」ではない「本格大統領」を手にしようとしているのだろう。

 従北派の中には、大規模デモによる「人民政府樹立」を夢想するグループもいるようだ。しかし、それなら政権側には内乱陰謀罪による一網打尽、さらには戒厳令発動という奥の手がある。

 かつて、朴正煕(パク・チョンヒ)大統領の後を受けた崔圭夏(チェ・ギュハ)政権(=実権は全斗煥=チョン・ドゥファン=氏が握っていた)が、大デモで苦境に陥ったとき、韓国陸軍の将軍が述べた言葉を思い出す。「銃弾(たま)は撃てるうちに撃たなくてはいけない」と。朴氏の任期は2018年2月まで。その間、韓国で何が起きても不思議はない。

 ■室谷克実(むろたに・かつみ) 1949年、東京都生まれ。慶応大学法学部卒。時事通信入社、政治部記者、ソウル特派員、「時事解説」編集長、外交知識普及会常務理事などを経て、評論活動に。主な著書に「韓国人の経済学」(ダイヤモンド社)、「悪韓論」(新潮新書)、「呆韓論」(産経新聞出版)、「ディス・イズ・コリア」(同)などがある。

 

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