ヨナさんだけじゃなかった!五輪断念へ圧力、体操界アイドルにバッシング… 韓国スポーツ界に波紋拡大

2016.11.24

五輪金メダリストらをめぐる圧力疑惑
五輪金メダリストらをめぐる圧力疑惑【拡大】

 【ソウル=桜井紀雄】韓国の朴槿恵大統領の友人、崔順実被告の国政介入事件で逮捕された元政府高官から五輪出場を断念するよう圧力を受けていた疑惑が浮上するなど、五輪の元金メダリストらが思わぬ余波に巻き込まれている。

 “圧力”疑惑が持たれているのは、崔被告に便宜を図ったなどとして、21日に職権乱用容疑などで逮捕された前文化体育観光省第2次官の金鍾(キム・ジョン)容疑者。

 北京五輪競泳男子金メダリストの朴泰桓(パク・テファン)さん側が、金容疑者から「五輪出場を諦めれば、スポンサーとの間を取り持つ」と圧力を受けたと暴露したことから騒動となった。朴さんは過去のドーピング問題でリオ五輪の代表に選出されず、スポーツ仲裁裁判所に提訴し、出場を果たした。金容疑者は「体育界の大統領」と呼ばれるほどの影響力を盾に、意に沿わない選手の排除に動いたとの見方が浮上。朴さんは21日、5月に面会した金容疑者について「怖さを感じた」と韓国記者団に振り返った。

 フィギュアスケートの元五輪女王、金妍児(ヨナ)さんに対する報復疑惑も取り沙汰されている。SBSテレビは、金容疑者が「金妍児が本当に嫌いだ」と語っていたと伝えた。金さんは朴大統領の肝煎り事業として崔被告の側近が企画したヌルプム体操の発表会への参加を拒み、大韓体育会が選ぶ昨年の「スポーツ英雄」から外れたと報じられ、波紋が広がっていた。金さん側は「不利益を被ったとは考えていない」と否定した。

 韓国体操界のアイドルといわれる新体操女子のエース、孫延在(ソンヨンジェ)さんは、発表会に参加したことでインターネット上などで大バッシングされる事態となっている。所属事務所は「善意で参加した」としているが、「大韓体育会の体育大賞を受賞するなど政権から恩恵を受けた」といった根拠のない非難も広がっている。

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