朴大統領“自爆テロ”失敗 元首席秘書官が自殺未遂 与党は4月辞任、6月大統領選要求 (3/3ページ)

2016.12.02

 与野党間で目指す道はかけ離れているため、合意に至るのは難しいとみられ、弾劾訴追案が可決される見通しはまだ残っている。今週から来週にかけて、弾劾に同調するセヌリ党議員確保のための駆け引きが活発化しそうだ。

 その意味で世論の動向が大きな影響を与えるが、国民の怒りはさらに広がる可能性がある。11月30日には時限ストライキが行われ、朴氏の早期辞任を求めた。

 また、ハンギョレ新聞(電子版)は、毎週土曜日に開かれている朴氏退陣を求めるデモについて、主催者が焦点を「退陣」から「即刻退陣」に合わせることにしたと伝えた。デモの動員人数によっては、弾劾訴追案に同調する議員が一気に増える可能性もある。

 一方、朴氏は30日、政府から独立して事件を捜査する「特別検察官」(特検)に朴英洙(パク・ヨンス)元ソウル高検長を任命した。検察からの度重なる聴取要請を拒否してきた朴氏だが、特検の直接聴取には応じる意向を明らかにした。

 こうした中、聯合ニュースは青瓦台(大統領府)の元政務首席秘書官、玄伎煥(ヒョン・ギファン)氏が30日に釜山市内のホテルで自殺を図ったと報じた。

 国政介入疑惑の発覚後、朴氏が徹底捜査を命じた不正事件で、逮捕状請求の動きがあることを知ったための行動とみられる。

 一連の疑惑はついに血なまぐさい展開にまで発展した。朴氏の「自爆テロ」は韓国社会にさらなる不幸をもたらすだけかもしれない。

 

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