トランプ人事で拉致問題解決に追い風 米国務副長官候補が救世主に? (1/2ページ)

2016.12.27

2006年に日本人拉致被害者の家族と面会したボルトン氏(右)。拉致問題に関する理解も深い
2006年に日本人拉致被害者の家族と面会したボルトン氏(右)。拉致問題に関する理解も深い【拡大】

 トランプ人事では、この男に注目だ。米国の次期政権で、外交に携わる国務副長官候補として名前が浮上しているジョン・ボルトン元国連大使は、対北朝鮮強硬派として知られ、日本人拉致被害者家族と面会したこともある。政権入りすれば、停滞している拉致問題の解決へ大きな追い風となるのは間違いない。

 トランプ次期大統領は国務長官に米石油大手エクソンモービル会長兼最高経営責任者(CEO)のレックス・ティラーソン氏を指名すると発表した。ただ、ロシアのプーチン大統領との関係の深さも問題視されており、就任に必要な上院の承認手続きが難航するのではとの見方がある。

 外交経験のないティラーソン氏を支える国務副長官への起用が米メディアで取り沙汰されているのが、国務次官、国連大使を務めた経験を持つボルトン氏だ。

 ボルトン氏はタカ派として知られることもあり議員から懸念の声が上がっているとも報じられているが、同氏を高く評価するのが、拉致被害者の支援組織「救う会」の副会長を務める福井県立大の島田洋一教授だ。

 島田氏が2003年に、当時国務次官だったボルトン氏に会ったときのことだ。面会には、1977年に拉致された横田めぐみさん(52)=拉致当時(13)=の双子の弟、拓也さん(48)と哲也さん(48)らも同席した。

 島田氏が振り返る。

 「めぐみさんの話を横田さんがして、『13歳で自分たちの姉は拉致されたんだ』と言うと、ボルトン氏は顔を真っ赤にして、体を揺すりながら、『絶対に許せない』と怒りを示した。そういう人だから、その後何回も私たちに会ってくれた」

 実績もある。米国は2005年9月、北朝鮮の偽米ドルのマネーロンダリング(資金洗浄)に関わったとして、マカオの「バンコ・デルタ・アジア」と米系銀行の取引を停止し、北朝鮮系の口座を凍結した。

 

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