ステルス戦闘機でも米中し烈 紙上に「F35の半額程度で殲31購入できる」 途上国に売り込み (1/2ページ)

2016.12.27

 【北京=西見由章】中国が最新の第5世代ステルス戦闘機として位置づける「殲(せん)(J)31」の改良型試作機が23日、遼寧省瀋陽で初のテスト飛行を実施した。26日付の中国英字紙チャイナ・デーリーが国有航空機メーカー関係者の話として報じた。中国は米ロッキード・マーチン社のF35に匹敵する国産最新鋭ステルス戦闘機として、発展途上国などに向けた輸出を見込む。

 同紙によると、2012年に初飛行を行った旧型試作機と比べて新型機はステルス性能や武器搭載量などが改良された。機体や翼の形状も変更され、より軽量となり操作性が増したとみられるという。

 J31の旧型機は14年に広東省珠海市で開かれた航空ショーで、黒煙を吐きながら公開飛行する様子が話題を呼んだ。今回のテスト飛行に先立ち香港メディアが報じたところによると、新型機はエンジンがロシア製から国産に変更された。

 航空専門家はチャイナ・デーリー紙上でJ31の価格を7千万ドル(約82億円)前後と推測し、「F35の半額程度で第5世代戦闘機が購入できる」と指摘。製造元の国有航空機メーカー幹部は、J31によって「一部の国家」による第5世代戦闘機の市場独占を打破できると主張した。F35は米国の同盟国以外が購入するのは困難で、パキスタンなどがJ31購入に関心を示しているとされる。

 
今、あなたにオススメ
Recommended by

産経デジタルサービス

IGN JAPAN

世界最大級のビデオゲームメディア「IGN」の日本版がついに登場!もっとゲームを楽しめる情報をお届けします。

産経オンライン英会話

90%以上の受講生が継続。ISO認証取得で安心品質のマンツーマン英会話が毎日受講できて月5980円!《体験2回無料》

サイクリスト

ツール・ド・フランスから自転車通勤、ロードバイク試乗記まで、サイクリングのあらゆる楽しみを届けます。

ソナエ

「ソナエ 安心のお墓探し」では、厳選されたお墓情報を紹介! 相続、葬儀、介護などのニュースもお届けします。