トランプ氏、ICBM発言に激高で正恩氏“恫喝” 北への先制攻撃、オプション排除せず (1/3ページ)

2017.01.05

トランプ氏は「強い米軍」の復活を掲げる。正恩氏の「新年の辞」に激怒した(ロイター)
トランプ氏は「強い米軍」の復活を掲げる。正恩氏の「新年の辞」に激怒した(ロイター)【拡大】

  • <p>北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長(ロイター)</p>

 ドナルド・トランプ次期米大統領が、北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長を“恫喝”した。正恩氏が新年早々、米本土に到達可能な核兵器の開発が大詰めに入ったと発表したことに、「そうはさせない」とツイッターに書き込んだのだ。トランプ氏は「強い米軍」を復活させ、「力による平和」を目指す。米朝間の「ディール」(交渉)が決裂すれば、米軍が把握する正恩氏の隠れ家や、核関連施設への精密兵器による攻撃、特殊部隊による急襲もあり得るのか。 

 トランプ氏が憤慨したのは、正恩氏が前日(1日)、朝鮮中央テレビなどを通じて発表した「新年の辞」の内容だ。今年の施政方針に当たるもので、正恩氏は肉声で約30分間演説し、大陸間弾道ミサイル(ICBM)の試射準備が「最終段階に達した」と述べた。

 正恩氏はさらに、米国による核の威嚇が続き、米韓合同軍事演習が中止されない限り、「核戦力を中心とする自衛的国防力と先制攻撃能力を引き続き強化していく」と発言。トランプ氏への名指しは避けながら、「時代錯誤的な(北朝鮮への)敵視政策を撤回する勇断を下すべきだ」と訴えた。

 北朝鮮は、正恩政権の中枢が生き残るために、数多の自国民を飢えさせ、無慈悲な処刑を繰り返しながら、核・ミサイル開発に邁進している。

 トランプ氏は冒頭のツイートに続き、「中国は不公平な貿易で米国から金や富を奪っているが、北朝鮮については何もしない。ご立派なことだ!」とも投稿した。

 「北の独裁者」への憤りとともに、北朝鮮の非核化に積極的な対応を取らない習近平国家主席率いる中国も批判したものだが、背景がある。

 
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