米中、南シナ海“核”応酬 中国メディア「核兵器強化」主張に米国牽制 米国防長官が緊急来日へ (2/3ページ)

2017.01.26

ドナルド・トランプ大統領率いる米国と習近平国家主席の中国との衝突はあり得るのか(AP)
ドナルド・トランプ大統領率いる米国と習近平国家主席の中国との衝突はあり得るのか(AP)【拡大】

  • <p>ドナルド・トランプ大統領率いる米国と習近平国家主席の中国との衝突はあり得るのか(共同)</p>

 同紙によると、中国のソーシャルメディア上では最近、同国の新型大陸間弾道ミサイル(ICBM)とされる写真が出回っているという。この背景について、トランプ氏への警告として人民解放軍がリークした−との一部報道も紹介した。恫喝(どうかつ)・脅しとも受け取れる反応だ。

 トランプ氏は大統領選の最中から、中国を「為替操作国」と断じ、米国の雇用を奪っていると激しく批判してきた。就任前にも、サイバー攻撃の「犯人」として中国を名指しし、経済や安全保障の主要スタッフには「対中強硬派」をそろえた。

 中国が「核心的利益」と位置付ける台湾問題でも、トランプ氏は「1つの中国」政策にこだわらない考えを示し、台湾の蔡英文総統と電話協議した。国務副長官起用が取り沙汰されるジョン・ボルトン元米国連大使は「米軍の台湾駐留案」まで披露している。

 現実に、米中は昨年末から軍事的に緊張している。

 中国海軍の空母「遼寧」(全長305メートル、排水量約6万7000トン)は昨年12月末、初めて「第1列島線」(九州−沖縄−台湾−フィリピン)の宮古海峡を越えて西太平洋に進出した。その後、台湾とフィリピンの間にあるバシー海峡を通過して海南島の海軍基地に到着。年明けから、南シナ海で艦載機の発着艦訓練を実施した。

 トランプ氏の、対中、対台外交を牽制する動きに間違いない。

 これに対し、米海軍は今月初め、原子力空母「カール・ビンソン」を中心とする空母打撃群を西太平洋に派遣した。カール・ビンソンは全長333メートル、全幅76・8メートル、排水量約10万1264トン。士官・兵員約3200人、航空要員約2480人、艦載機約90機。「動く軍事拠点」とも称されるニミッツ級空母だ。

 

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