韓国で止まらぬ「慰安婦」絶対視、神聖化 『帝国の慰安婦』著者無罪判決も関係なし (1/2ページ)

2017.01.26


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 ■異論許さぬ不文律変わらず

 【ソウル=名村隆寛】「帝国の慰安婦」をめぐる刑事裁判では無罪判決が下されたが、原告の全面勝訴となった1年前の民事裁判に続き、慰安婦問題ではどんな些細(ささい)なことでも、異論をはさむことは許されない韓国での“不文律”が終始つきまとう。

 朴裕河(パク・ユハ)世宗大教授の著書は、判決理由にみられるように「公的な事案を盛り込んだ内容」が多く、歴史認識をめぐって日本をも十分に批判している。それでも韓国社会は放っておかなかった。続々と建立される「慰安婦像」に見られるように元慰安婦は絶対視、神聖化され、何も意見できない風潮だ。

 慰安婦問題をめぐる2015年12月の日韓合意に基づき、韓国政府は元慰安婦のための「和解・癒やし財団」を昨年夏に設立した。さらに、財団からは日本政府が合意に従い拠出した10億円が元慰安婦や遺族らに支給されている。すでに約74%の対象者が受け取っているか、受け入れの意思を示している。

 生存する元慰安婦が40人を下ったなか、日韓合意を受け入れた元慰安婦が多いにもかかわらず、反比例するかのように、韓国では依然として慰安婦問題で日本に反発する世論は強い。今回、朴氏に無罪判決が出たものの、生存する元慰安婦が1人もいない状態になっても、慰安婦問題が忘れられることはなさそうだ。

 

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