トランプ氏 天皇と面会できるなら訪日してもOKとの意向か (2/2ページ)

2017.02.05

 ダシに使われたとすれば麻生氏も面目丸潰れだが、いずれにしても安倍首相はどんな手を使っても首脳会談を実現したかったようだ。

 そうした安倍首相の焦りに対し、外務省OBの天木直人・元駐レバノン大使はこう忠告する。

 「安倍さんはトランプ当選後真っ先に会談して『信頼できる指導者』と持ち上げた。だから就任後も優先的に首脳会談ができるだろうと踏んでいたのでしょう。

 しかし振られてしまったことは、結果的に日本にとって良かったと思う。トランプ氏は従来の外交のセオリーが通用する人物ではなく、日本も従来のような対米協調姿勢をとっていれば安心と考えるのは大間違いです。むしろ、準備期間ができたことで実のある会談をやりやすくなった、と前向きに考えた方がいい」

 トランプ大統領が日本の自動車市場で米国車が売れないことを「不公平だ」とかみつき、日本叩き発言を強めているところに安倍首相が揉み手しながら会いに行けば、面と向かって要求を突き付けられかねない。

 フラれた恥をコッソリ糊塗するのではなく、“逃げるは恥だが役に立つ”の精神こそ、「したたかな外交」というものだろう。

 ※週刊ポスト2017年2月10日号

NEWSポストセブン

 

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