【米中戦争】日本は最悪の事態に備えよ 長期戦なら米中両国の甚大な損害必至 (1/2ページ)

2017.02.07

トランプ大統領(左、ロイター)率いる米国と、習主席(AP)の中国は激突するのか
トランプ大統領(左、ロイター)率いる米国と、習主席(AP)の中国は激突するのか【拡大】

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 「偉大なる中華民族の復興」を唱える習近平国家主席の中国は、急速に地域大国として台頭し、西太平洋から米軍を追い出す意図を示している。一方、米国には「『一つの中国』政策に拘泥しない」と公言するドナルド・トランプ大統領が登場し、「力による平和」をスローガンに大軍拡計画を推進しようとしている。米中が激突する事態が懸念される状況だ。

 中国の東・南シナ海における国際法を無視した主張や行動と、米太平洋軍の対応をみていると、偶発的事案(=米中の航空機同士の衝突など)が米中戦争に発展する可能性や、人民解放軍が強調する「短期高烈度地域紛争」の可能性を懸念せざるを得ない状況だ。

 米中戦争の影響を必ず受けるわが国は、最悪の事態としての戦争を想定し、それにいかに対処するかを真剣に検討することが極めて重要である。

 米国のランド研究所は昨年7月、「中国との戦争」と題する論文を発表した。この論文は、米中戦争について4つのケースを分析し、米中戦争が両国、特に中国にいかに甚大な損失を与えるかを明らかにしている。

 4つのケースとは、「短期、厳しい」「長期、厳しい」「短期、マイルド」「長期、マイルド」である。「短期」は数日から数週間、「長期」は1年程度を意味する。「厳しい」と「マイルド」の決定的な違いは、中国本土の目標を米軍が攻撃するか否かであり、「マイルド」では中国本土の目標を攻撃しない。

 

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