正恩氏の逆鱗に触れ、秘密警察取り潰しか 一員と言われるマレーシア国外退去の男性、帰国後の運命は… (1/2ページ)

2017.03.06

正恩氏の真意はどこにあるのか (共同)
正恩氏の真意はどこにあるのか (共同)【拡大】

  • <p>リ氏(右)は北京で言いたい放題 (ロイター)</p>

 北朝鮮の金正男(キム・ジョンナム)氏殺害事件を主導したとされる秘密警察、国家保衛省(旧国家安全保衛部)が取り潰し寸前との見方が浮上している。正男氏も絡んだ亡命政権の情報について伝達が遅れ、金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長の逆鱗に触れたというのだ。マレーシア当局により国外退去処分にされた北朝鮮国籍の男性もその一員とみられ、今後の動向に注目が集まっている。

 正男氏殺害事件にかかわったとして逮捕され、証拠不十分で国外退去処分となったリ・ジョンチョル氏(46)は4日、北京で報道陣の取材に応じた。

 マレーシア警察に「捏造(ねつぞう)された証拠」を示され自白を迫られたとし、「共和国(北朝鮮)の尊厳を傷つける謀略だ!」と語気を荒らげたが、韓国メディアでは、ほかのメンバーと同じく国家保衛省の関係者との見方も強い。

 国家保衛省とは、正恩氏の手足となって数々の粛正を繰り返し、2013年には正恩氏の義理の叔父で後見人ともされた張成沢(チャン・ソンテク)氏の処刑も実行した組織として知られる。だが、北朝鮮の内情に詳しい関西大の李英和(リ・ヨンファ)教授は「国家保衛省は取り潰しの憂き目にあうか、休眠状態に置かれることになるだろう」と分析する。

 
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