韓国大打撃!THAAD報復でソウル繁華街から中国人客消えた 「踏み殺そう」記載の国旗も (1/3ページ)

2017.03.21

16日、ソウルの繁華街・明洞では、中国語表示の看板が目立つものの、中国人団体観光客は姿を消していた(桜井紀雄撮影)
16日、ソウルの繁華街・明洞では、中国語表示の看板が目立つものの、中国人団体観光客は姿を消していた(桜井紀雄撮影)【拡大】

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 ■呼び込み日本語に/済州島、ホテル廃業も

 THAADの韓国配備をめぐり、中国当局が国内旅行社に韓国行き旅行商品の販売中止を事実上指示した措置を受け、ソウルで中国人団体観光客の姿が見かけられなくなった。中国人旅行客に過度に依存してきた韓国観光業界にとって大打撃となっている。(ソウル 桜井紀雄)

 ソウルの繁華街・明洞(ミョンドン)。16日、いつも通り、大勢の人でにぎわっているかに見えたが、大声で話す中国人団体観光客は姿を消し、耳に入ってくるのは日本人観光客の日本語だった。店員らの呼び込みも中国語から日本語に変わっていた。

 中国人客で混み合ってきた化粧品店も閑散としていた。男性店長は「3月に入って中国人のお客さんは7〜8割減った」と話す。中国語を話しても大半が台湾などからの客だという。「日本からのお客さんに期待したいが、大量に買う中国人と客単価が違うので…」と顔を曇らせた。

 中国当局は15日を期限に韓国旅行の取り扱い中止を通達。特にTHAAD配備地を提供した韓国ロッテグループが狙い撃ちされ、ロッテ免税店はサイバー攻撃を受けた。

 ロッテ免税店は売り上げの7割を中国人客が占めてきた。広報担当者は「3月から伸び悩み始めた」とし、4月以降、売り上げが明らかに落ちると予測する。日本や東南アジアからの客の呼び込みに力を入れているが、「国家政策次元の問題で、対応にも限界がある」と吐露した。

 昨年、韓国を訪れた外国人は約1720万人で中国人は約806万人と半数近くを占める。2015年の中国人観光客の1人当たりの支出額は2391ドル(約27万円)と高く、訪韓客が半減した場合、96億ドル以上のマイナスとなる。

 
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