韓国再び“血の騒乱”か 朴氏、週末にも逮捕状…検察側は大統領選への影響も憂慮

2017.03.24

浮上したセウォル号を伝えるテレビのニュース映像(聯合=共同)
浮上したセウォル号を伝えるテレビのニュース映像(聯合=共同)【拡大】

  • <p>朴前大統領は今何を思うか(聯合=共同)</p>

 21時間半にわたる事情聴取で収賄などの容疑を否認した韓国の朴槿恵(パク・クネ)前大統領。早ければ週末にも逮捕状が請求される可能性もあるが、朴氏が失職した際には「親朴派」と警官隊の衝突で3人が死亡しており、朴氏逮捕ならソウルの騒乱が再び激化する恐れもある。

 検察幹部は22日、朴氏に対する逮捕状請求の是非について「取り調べの内容などを綿密に検討しており、まだ話す段階ではない」と述べた。週末から週明けにかけて判断する見通し。

 韓国メディアによると、大統領経験者である朴氏を在宅で捜査すべきだとの意見がある。ただ、贈賄側のサムスングループトップが逮捕されたうえ、朴氏が検察の聴取にも容疑を否認したことから、逮捕しなければ公平性を欠くとの見方もあるという。ただ、朴氏を逮捕した場合、「親朴派」が猛烈な抗議に出ることは避けられない。

 5月の大統領選への影響も小さくない。検察が朴氏を逮捕した場合、保守陣営の弱体化がさらに進む可能性があるが、逆に朴氏への同情論が広がり保守結集の端緒になり得るとの見方もある。

 一方、韓国海洋水産省によると、2014年4月に沈没したセウォル号の引き揚げ作業で、水深約44メートルの海底に沈んでいた船体が23日未明、海面上に姿を現した。

 事故では295人が死亡し9人が行方不明になった。事故当日に朴氏が所在不明になった「空白の7時間」も国民から強い批判を浴びた。

 

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