筒井康隆氏の小説、韓国で販売中止 「少女像を性的に侮辱する衝撃的な妄言」相次ぐ批判的報道

2017.04.10

ソウルの日本大使館前に設置された慰安婦像を囲み、日韓両政府の慰安婦合意に抗議して謝罪や賠償を求める元慰安婦や支持団体のメンバーら=2015年12月30日
ソウルの日本大使館前に設置された慰安婦像を囲み、日韓両政府の慰安婦合意に抗議して謝罪や賠償を求める元慰安婦や支持団体のメンバーら=2015年12月30日【拡大】

 作家の筒井康隆氏が自身のブログなどで、韓国のソウルや釜山に設置された慰安婦像に性的な侮辱行為をするよう呼び掛ける内容を記したことに絡み、筒井氏の小説「モナドの領域」を扱う出版社が販売中止を決めた。複数の韓国メディアが8日までに報じた。

 同日付朝鮮日報(日本語電子版)は筒井氏を「少女像を性的に侮辱する衝撃的な妄言を発した日本の小説家」と記述。その上で販売中止に踏み切った理由について、「韓日関係や歴史に対する同氏の個人的観点にひどく失望した。作家としてだけでなく、一人の人間としての同氏の態度と資質に対し怒りと悲しみを感じる」とする出版社側の主張を紹介した。

 また同紙は、「同社が今年後半に出版予定だった小説『旅のラゴス』の契約を解除することを国内のエージェントと日本の著作権所有会社に通知した」とも報じた。

 7日付ハンギョレ新聞(日本語電子版)も「『慰安婦妄言』日本の作家・筒井康隆氏の本が韓国で発売中止に」とする批判的な見出しの記事を掲載した。

 筒井氏は1934年9月24日、大阪市生まれ。SF小説を得意とし、代表作に、映画化された「時をかける少女」などがある。(WEB編集チーム)

 
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