「極左」文氏失速…安哲秀氏、大統領選支持率トップに 日韓合意は「見直し」主張

2017.04.11

韓国軍部隊で射撃訓練のパフォーマンスを披露した安哲秀氏=7日(聯合=共同)
韓国軍部隊で射撃訓練のパフォーマンスを披露した安哲秀氏=7日(聯合=共同)【拡大】

  • <p>文在寅氏</p>

 5月の韓国大統領選で波乱が起きるかもしれない。世論調査で独走していた最大野党「共に民主党」の文在寅(ムン・ジェイン)前代表(64)が失速し、中道左派の野党「国民の党」から出馬する安哲秀(アン・チョルス)元代表(55)に初めてリードを許したのだ。「極左」の文氏を警戒する保守層の支持が安氏に流れた形だが、安氏も「反日」に変わりはなく、日韓関係の先行きは明るくない。

 聯合ニュースと韓国のテレビ局、KBSが依頼した世論調査会社「コリアリサーチ」の支持率調査で、安氏は36・8%と、32・7%の文氏を上回った。

 聯合ニュースは、ほかの調査で文氏との一騎打ちで安氏が逆転したという結果はあったが、主要候補5人による対決で安氏が文氏をリードしたのは初めてとしている。

 医師、IT企業経営者、大学教授という道を歩んできた安氏は、「極左」の文氏に比べ、ソフトなイメージを持たれている。このため、文氏を嫌う保守層が安氏に流れたとみられている。

 安氏も保守層を意識している。韓国紙、中央日報(日本語版)は8日、「安哲秀候補が軍部隊訪問…安保で保守票狙う」との見出しで、7日に安氏が陸軍第17師団新兵教育隊を訪問し、「安保が国家の根本」と述べた様子を報じた。

 ただ、安氏も日本には厳しい。時事通信の書面インタビューに対し、慰安婦問題をめぐる日韓合意について「当事者たちが生存しており、当事者たちとの合意を基に直さなければならない」と主張している。

 日韓関係の改善は厳しそうだ。

 
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