韓国、「中国の一部」米中会談発言に怒り不完全燃焼のワケ 地元紙「習氏と安倍氏が誤った知識を注入したのでは…」 (1/4ページ)

2017.05.05

4月6日、米フロリダ州で会談するトランプ米大統領(左)と中国の習近平国家主席(AP)
4月6日、米フロリダ州で会談するトランプ米大統領(左)と中国の習近平国家主席(AP)【拡大】

  • <p>ホワイトハウスで、首脳会談を前にトランプ大統領と握手する安倍晋三首相=2月10日午後、米ワシントン(松本健吾撮影)</p>

 【桜井紀雄が見る劇場型半島】

 「韓国は実は中国の一部だった」。ドナルド・トランプ米大統領(70)との会談で中国の習近平国家主席(63)が説明したと伝えられるひと言が韓国で尾を引いている。韓国政府やメディアは懸念を示しはしても、密室でのやり取りだけに確認しようがなく、怒りが“不完全燃焼”にならざるを得ないようだ。朴槿恵(パク・クネ)前大統領が起訴され、首脳外交が不在の中、米中両首脳の間で、韓国はいったいどう扱われたのか…と疑心暗鬼にも陥っている。

 ■「韓民族のアイデンティティーを脅かす」ものの…

 「習氏から中国と韓国(コリア)の歴史について聞いた。北朝鮮ではなく、朝鮮半島全体の話だった。数千年の間、多くの戦争があった」

 トランプ氏が4月12日、習氏との同月6、7日の首脳会談でのやりとりを米紙、ウォールストリート・ジャーナルのインタビューで語ったことが発端だった。

 習氏は“歴史講義”の中で続けて、「コリアは実は中国の一部だったことがある」と語ったという。トランプ氏は講義を「10分間、聞いた後、(北朝鮮を扱うのは)容易でないことを悟った」とも振り返った。

 インタビュー記事ではこの内容には触れられず、後にインターネットに掲載された詳報で明らかになった。

 韓国の民間団体などは「非常識な歴史捏造(ねつぞう)に国際社会の制裁が必要だ」といきり立ち、4月21日、在ソウル中国大使館までデモ行進し、習氏に謝罪を要求した。韓国外務省も20日、メディアに押される形で、「誤った歴史観を受け入れることはできない」と懸念を表明。外交ルートで事実関係を確認するとした。

 

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