卑猥写真や認知症説まで…韓国大統領選、大手メディア参戦で乱れ飛ぶ中傷記事 「偽ニュース」前回5倍超ペースで拡散 (1/2ページ)

2017.05.06

韓国大統領選で首位を走る文在寅氏の「認知症説」を流すツイッターを取り上げた朝鮮日報(電子版)の記事
韓国大統領選で首位を走る文在寅氏の「認知症説」を流すツイッターを取り上げた朝鮮日報(電子版)の記事【拡大】

 韓国大統領選の投開票が9日に迫る中、各候補者に対する人格攻撃など、「中傷合戦」が激しさを増している。「フェイク(偽)ニュース」を流して候補者の名誉を傷つけたとして起訴され、裁判沙汰となるブログ運営者も登場。ツイッターやフェイスブックなどのSNSサイトで行われる「空中戦」が、勝敗を左右する大きな要素として注目を集めている。(外信部 時吉達也)

 取るに足らない内容と思われるようなブログの記事が、大まじめな選挙戦の攻撃材料に使われる。

 中傷合戦が激化する韓国大統領選を象徴する、そんな「事件」の発端となる投稿がされたのは、3月10日に朴槿恵(パク・クネ)前大統領の罷免を憲法裁判所が宣告し、大統領選が本格化した直後の同13日だった。

 投稿は、世論調査で先頭を走っていた最大野党「共に民主党」、文在寅(ムン・ジェイン)候補(64)について、「日にちをよく間違える」「すぐに昼寝する」「とんちんかんな受け答えをする」などと主張した上で、文氏をあたかも「認知症」であるかのように中傷したのだった。

 文氏の公式ツイッターとフェイスブックに卑猥(ひわい)な写真がアップロードされ、直後に削除される「事件」も、昨年9月に起きた。アカウントが乗っ取られるハッキングの被害に遭った可能性が高いとみられているが、問題のブログの記事は、この際の写真も、文氏の適性にからめて取り上げた。

 ■大手紙も参戦、ブログ主は起訴

 記事は一見して信憑(しんぴょう)性を欠くことが明らかだったが、韓国社会の反応は敏感だった。「まとめサイト」などを通じ、瞬く間に拡散。文氏以外の別の候補者の支援サイトなどにも転載され、文氏に対する攻撃材料となった。

 

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