「軍事ロボ大国」へ突き進む韓国 北との「ドローン戦争」見すえ成長遂げる軍需産業 (1/3ページ)

2017.05.16

 【国際情勢分析】

 韓国が「軍事ロボット大国」へと歩みを進めている。北朝鮮国境の非武装地帯を自動化された軍備で防衛するニーズを背景に、「ロボット機関銃」やドローン(無人機)などの開発、製品化を加速させている。日本には「軍事大国化」の懸念をあらわにする一方、防衛と民生の双方に応用可能なデュアルユース(軍民両用)が進む韓国は、ロボット技術に関連した軍備品の販売や輸出を拡大させている。

 「北朝鮮は1000機のドローン(無人機)を保有しており、化学・生物兵器を搭載する可能性がある」

 韓国政府系シンクタンク「韓国統一研究院」は3月下旬、そんな内容のリポートを発表した。空軍の航空戦力では韓国側に遠く及ばない北朝鮮が、能力差を「相殺するため無人機開発に注力している」という。

 以前、国境近くに北朝鮮のドローンが落下していたため、韓国はかねて北朝鮮のドローン攻撃を警戒。侵入しようとするドローンを、網に引っかけて撃退するドローンの開発・運用なども検討してきた。

 南北の非武装地帯では、「ドローン対ドローン」の戦闘が現実のものになりつつある。4月上旬には、韓国国防省が、非武装地帯を監視するドローンを5月にも運用開始すると明らかにしている。

 核・ミサイルばかりでなく、北朝鮮からの侵入を日常的な脅威とする韓国軍にとっては、ロボット技術は喫緊の課題となってきた。

 実際、非武装地帯の守りに韓国製の「ロボット機関銃」が実用化されている。数キロ先までの敵を自動追尾し、銃撃するシステム「スーパー・イージス2」だ。2010年に初公開された同システムは韓国軍事機器ベンチャーのドダム・システムズが開発した。英BBC放送(電子版)によると、同システムは輸出先の中東地域でも使用されている「ベストセラー」という。

 

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