【瓦解する中国】突然の辞任に離婚…ロック元駐中国大使に何が ブランスタッド氏は“有終の美”飾れるか (1/2ページ)

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2017.06.05

習主席(左)と懇意な、ブランスタッド次期駐中国大使(AP)
習主席(左)と懇意な、ブランスタッド次期駐中国大使(AP)【拡大】

  • <p>ロック元大使の緊急辞任の理由とは</p>

 習近平国家主席の「古い友人」である、米国中西部アイオワ州知事のテリー・ブランスタッド氏(70)が、駐中国大使として北京にいよいよ赴任する。

 2人は32年前から面識があるが、両者をつないだのは「トウモロコシ」だった。1985年4月、当時、河北省正定県書記だった習氏はトウモロコシ加工品視察団らを率いて、「コーンベルト」(トウモロコシ生産地帯」の中心地で、河北省の姉妹州、アイオワ州を訪問した。その際、ブランスタッド氏らに手厚くもてなされたという。

 ブランスタッド氏は82年、全米最年少の36歳で州知事に初当選し、4期連続で務めた。一時は大学の学長に転身したが、2010年から再び知事に返り咲き、2期目を務めている。誤解を招く表現でいうと“万年州知事”といえる。ただ、通算6回、この座を射止めているのは、知事としての実務能力、人格含めて有権者に評価されてきたからだろう。

 アイオワ州は20世紀の後半、農業経済から製造、金融、保険、バイオテクノロジー、再生可能エネルギーなど、多様な経済分野に移行した。だが、従来からのトウモロコシ生産量はもちろん、大豆や豚の生産量も全米トップを占める。同州には「世界の食糧の首都」の異名もある。

 そんなブランスタッド氏の大使就任を中国は歓迎しているが、気になる点もある。

 アイオワ出身でキャリアも積み古希を迎えた彼が、「米中外交」という一筋縄ではいかない舞台で、実力を発揮できるのだろうか?

 
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