共産党の塩川鉄也衆院議員は20日の衆院内閣委員会で、鳩山内閣が発足する直前の麻生前内閣時の9月1日に内閣官房機密費2億5000万円が支出されたと指摘した。平野博文官房長官は「今、初めて承知した」とした上で、鳩山内閣発足時に引き継いだ時点で官邸内の金庫には機密費が「まったくなかった」と明言した。
塩川氏は使途について「麻生内閣が衆院選につぎ込んだ費用の後払いでは?」と追及したが、平野氏は「河村建夫前官房長官に聞いてほしい」と述べるにとどめた。
塩川氏が入手した資料によると、自民党を中心とした政権だった2004年度からの機密費の支出が判明。毎年度4月だけが2億円で、それ以外はほぼ1億円となっている。衆院選直後の今年9月1日だけが2億5000万円と突出している。
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