“嫌菅”ムード、民主内にも蔓延 決断迫られる海江田氏 (1/2ページ)

2013.07.25


自らの処分問題が議題となった民主党常任幹事会を終え、党本部を後にする菅直人元首相=24日午後、東京・永田町の民主党本部(酒巻俊介撮影)【拡大】

 民主党は菅直人元首相に対する処分決定を先送りしたが、最も重い「除籍」が公然と語られたことで、菅氏は退場寸前にまで追い詰められた。菅氏はすでに離党した鳩山由紀夫元首相とともに17年前に旧民主党を結党した立役者。しかし、政権獲得後に失政を重ね、民主党を凋落(ちょうらく)させた「戦犯」でもある。民主党は両氏と決別して出直しをはかれるのかの瀬戸際を迎えている。(沢田大典)

 「一月後に幹事長を辞任することになりました。ただ、その前にやらねばならないことがあります。鳩山、菅氏への対応。この2人を乗り越えない限り、民主党に未来はありません」 細野豪志幹事長は24日夜、ツイッターでこうつぶやいた。参院選東京選挙区で党公認を取り消された大河原雅子氏を支援した菅氏に対し、同日の常任幹事会で議員辞職勧告を提案したのも細野氏。だが、菅氏は「応援しないと(大河原氏の出身である)生活者ネットは今後、民主党を応援してくれなくなる」と反論した。

 「決して自らの非を認めない」(中堅)菅氏らしい対応だが、民主党内の“嫌菅”ムードは最高潮に達している。鳩山氏についても一時は離党前にさかのぼって除籍処分にする案が浮上。党側は無関係を印象付けるのに躍起だ。

 民主党は平成8年9月、鳩山、菅両氏を中心に結党した。鳩山氏の資金力と厚相として薬害エイズ事件に取り組んだ菅氏の「突破力」を武器に党勢を拡大。途中、小沢一郎生活の党代表が加わって「トロイカ」体制となったが、両氏は常に党の顔として民主党を支えてきた。

 

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