「民・維・み」の細野、松野、江田氏が“勉強会” 新党へ「仁義なき戦い」

2013.07.25

 参院選で惨敗した民主党と、伸び悩んだ日本維新の会、みんなの党の3党が政界再編に向けて動き出した。24日には3党の幹部が都内で会談し、勉強会を立ち上げることで合意した。特に、維新の橋下徹共同代表は明確に新党構想を打ち上げており、野党結集の旗振り役になっている。ただ、新党実現のためには各党の分裂が伴う公算が大きい。参院選後の野党政局は「仁義なき戦い」となりそうだ。

 「日本のために必要なのは、自民党に対抗する野党ができることだ」

 橋下氏は24日、記者団に対し、改めて新党設立に意欲を示した。参院選で自民党が圧勝し、今後3年間は本格的な国政選挙がない見通しが強まるなかで、野党が合流しなければ与党に太刀打ちできないというわけだ。

 同日夜には、維新内で橋下氏に近い松野頼久国会議員団幹事長が、民主党の細野豪志、みんなの江田憲司両幹事長と都内で会談。行政改革などをテーマとする勉強会を来週にも設立することで合意した。

 ただ、3党の党内事情は複雑だ。

 維新は、旧太陽の党系の国会議員が憲法改正を視野に自民党との連携を模索している。このため、みんなの江田氏は23日の記者会見で「橋下氏は旧太陽の党と一緒になったことで、維新が伸び悩んでいる現実を見極めないといけない」と、露骨に党分裂を促した。

 みんなの党内亀裂も深い。政界再編に消極的な渡辺喜美代表と、積極的な江田氏の確執が続いており、江田氏が新党に突き進めば、渡辺氏とたもとを分かつ覚悟が必要だ。

 民主党に至っては参院選惨敗の敗戦処理もままならず、細野氏の同調者がどこまでいるか未知数。維新、みんなが積極的な改憲についても、民主党には消極的な議員が多い。維新内では「組合系の議員に公務員改革はできない。前原誠司元代表のような改憲派がごっそり民主党を出てくればいい」(幹部)と、民主党分裂に期待が高まっている。

 

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