【関西の議論】橋下氏を逆ギレさせた徳島県議 天敵であろうとする“真意”とは (2/3ページ)

2013.08.03


「橋下氏の“おかしな発言”にはかみついていきたい」と語る徳島県の竹内資浩氏【拡大】

 現在、自民党徳島県連会長代行などを務める竹内氏は昭和46年、26歳で徳島市議に初当選。国会議員の秘書などを経て、平成3年に徳島県議に初当選し、現在6期目だ。

 柔道五段で、県柔道連盟会長も務める。高校時代には国体に出場、県大会では軽量(60キロ)級で優勝を重ねたほか、昭和39年には、東京五輪に向けた県の強化選手にもなった。柔道の精神は議員活動にも生かされているといい、粘り強さをモットーに歯にきぬ着せぬトークが身上という。

 「ぶれることが大嫌い」ともいい、平成15年には公約の後退や県政の混乱を招いたなどとして当時の大田正県知事への不信任決議案の可決に力を注いだ。

 そんな竹内氏は現在、大腸がんを患っており、化学療法を続けている。「昨年3月にがんがみつかったときは、地域への議員活動はもちろん、衆院選(昨年12月)への支援のことなどを考えると、不安でならなかった」と語る。

 その衆院選では徳島1区で、民主前職を破って初当選した自民新人の支援に奔走。「民主に勝つことが悲願で、自分の選挙のように頑張った」。7月の参院選では、議席奪還を果たした自民新人の選挙事務所の事務長を務めた。

 そんな竹内氏が、橋下氏を非難するようになったのは、21年の衆院解散に伴う総選挙にさかのぼる。当時、大阪府知事だった橋下氏が、選挙本番前に民主党支持の考えを打ち出したことに、自民・公明の府議らが「裏切りだ」と反発した。

 「あのころから、橋下氏は“おかしな人間”だと思うようになった」と竹内氏。「彼(橋下氏)は、思いつきでものを言って、旗色が悪くなるとすぐに態度を変える。その姿には感心させられる」と揶揄(やゆ)するとともに、関西広域連合での自身の発言については「(慰安婦発言などをめぐり)大阪市議会では橋下氏の問責決議案まで出たのに、何も言わないのはおかしいと思って批判した」と明かす。

 

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