【政界キーマンたちの夏】海江田氏「4つの爆弾」で民主は分裂含み 輿石氏院政で小沢氏と合流も (1/2ページ)

2013.08.14

海江田万里民主党代表

 「包羞忍恥(ほうしゅうにんち=羞恥を耐え忍んでこそ、一人前の男であるとの意)」

 民主党の海江田万里代表は、大惨敗した参院選後、続投を決めた心境をフェイスブックに、中国の詩人・杜牧の漢詩をあげて、こう続けた。

 「求心力を失ったお前に何ができるか、代表を辞めて出直せとの叱責が起こるのも覚悟の上だ。しかし、私は羞を受け入れ恥を忍んで民主党の再建に目鼻がつくまで今しばらく代表職を続けさせてもらいたい」

 漢詩好きの海江田氏ならではの言葉だ。しかし、衆院選と参院選で大敗した民主党内は、きれい事では解決つかないほど混乱している。

 反海江田派の議員は「海江田氏では、党をまとめきれない」といい、海江田氏が抱える4つの爆弾を指摘する。

 第1は、先の参院選で、党公認候補の対立候補を全面支援した菅直人元首相の処分問題だ。除籍(除名)の声が強かったが、最終的には党員資格停止3カ月で、「海江田裁定」は党内外に不満を残した。

 第2は、輿石東参院副議長就任に伴う党参院会長選だ。海江田氏を支える輿石氏に近い郡司彰元農水相と、反輿石派の北沢俊美元防衛相の争い。結果、郡司氏が9票差で勝利し、党内外に「輿石院政」を印象付けた。

 

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