【突破する日本】特定秘密保護法に反対する勢力の思惑 スパイ天国の日本 (1/2ページ)

2013.12.18


東シナ海に飛来した中国の無人機とみられる機影 (防衛省統合幕僚監部提供)【拡大】

★(2)

 中国が、日本固有の領土である沖縄県・尖閣諸島を含む南西海域上空に、新たに防空識別圏を設定したことで、わが国の安全保障をめぐる危機はそのレベルを高めたと見るべきだろう。

 中国はこれまで防空識別圏を設定していなかった。それをこの度設定したのは、中国の空軍力が一定のレベルに達したからだ。海軍力の増強が南シナ海や東シナ海で周辺各国との軋轢(あつれき)をもたらしているが、空軍力の増強はそれに輪を掛けて周辺各国には脅威だ。

 すでに中国の空港に発着陸する民間航空機の航行に影響を及ぼしているが、尖閣諸島をめぐる日中の神経戦も空中での武力衝突の可能性は海上の比ではない。中国は空軍力のレベルアップを自信にして、日本に一層の挑発を仕掛けてきたと言っていい。

 そんな中で、わが国が採るべき道は、唯一の同盟国である米国との連携を深めていく以外にない。日本版NSC(国家安全保障会議)を設置し、安全保障に関する機密情報を綿密に交換しながら、中国の脅威に対して手を打っていく必要がある。

 が、わが国は「スパイ天国」として名高い。これまで何度も自衛隊の高官から機密情報が敵対国に漏洩(ろうえい)している。首相官邸の政府高官から北朝鮮に情報が流れていることが米国につかまれ、首相が政権を投げ出したこともある。国家公務員も情報漏洩について罪の意識を持たなかった。

 

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