「籾井会長発言」 問題はNHKの報道現場にある (1/2ページ)

2014.02.18


NHKの籾井会長【拡大】

 英国の有力週刊誌『ザ・エコノミスト』(2月8日−14日号)に筆者のコメントが掲載された−。

 「My country right or righter」(わが国は右、それとももっと右)と題した、NHKの籾井(もみい)勝人会長の1月25日の就任会見での発言を取り上げた記事である。

 籾井発言と、その後の一連の“騒動”に関する各紙報道をさかのぼっておさらいしてみよう。

 籾井会長は記者会見で、慰安婦問題を取り上げた過去のNHK番組に関連して「戦時中だからいいとか悪いとか言うつもりは毛頭ないが、この問題はどこの国にもあったこと」と答えた。

 その後も「会長の職はさておき」としたうえで「韓国は日本だけが強制連行をしたみたいなことを言うからややこしい」と続けたため、記者から公式の会見だと指摘され、「では、全部取り消します」と述べた。

 この会見でのやり取りが原点である。翌日の『朝日新聞』(朝刊)は3面使って大々的に取り上げ、「中立・公平性、疑問の声−籾井NHK新会長発言」と報じた。

 一方、『産経新聞』(同)は1、2面で「NHK新会長が韓国批判−慰安婦問題、解決済みを蒸し返し」と報道した。

 菅義偉官房長官は27日の定例会見で籾井会長が発言を取り消したことで問題視しないと語ったが、ニュアンスは一定の理解を示したものだった。

 

産経デジタルサービス

産経アプリスタ

アプリやスマホの情報・レビューが満載。オススメアプリやiPhone・Androidの使いこなし術も楽しめます。

産経オンライン英会話

90%以上の受講生が継続。ISO認証取得で安心品質のマンツーマン英会話が毎日受講できて月5980円!《体験2回無料》

サイクリスト

ツール・ド・フランスから自転車通勤、ロードバイク試乗記まで、サイクリングのあらゆる楽しみを届けます。

ソナエ

自分らしく人生を仕上げる終活情報を提供。お墓のご相談には「産経ソナエ終活センター」が親身に対応します。