みんな・渡辺代表、辞任必至 DHC吉田会長「詐欺罪で告訴も検討」

2014.04.04


党内で渡辺氏(右から2人目)の代表辞任論は高まるばかりだ【拡大】

 みんなの党の渡辺喜美代表が、8億円借り入れ問題で追い込まれた。党役員会や本会議を「体調不良」を理由に欠席し続け、巨額資金の使途を明らかにしない姿勢に、党内から代表辞任論が噴出したのだ。こうしたなか、融資した化粧品販売会社「ディーエイチシー」(DHC)の吉田嘉明会長から「詐欺罪での刑事告訴検討」という発言も飛び出した。

 同党執行部は3日、国会内に党所属議員を集め、三谷英弘倫理委員長らによる党の調査結果を15日に示す方針を説明した。渡辺氏は先月26日の問題発覚直後、「違法性はない」と断言したが、説明に3週間近くもかかるとは尋常ではない。

 このためか、党会合で所属議員から出てきたのは代表辞任論だった。

 青年局長の和田政宗参院議員は「地方選が厳しい。離党者が相次ぐ可能性がある。国民の信頼回復が大事だ」と疑惑が晴れるまでの代表辞任を主張。山田太郎参院議員も「代表の機能を果たせているのか。自浄作用を示すべきだ」と同調した。

 渡辺氏は一部週刊誌のインタビューに「逃げることは絶対しない」と答えていたが、3日も姿を見せないため、会合では、当面は代表代行を置く案も出された。

 疑惑発覚以来、渡辺氏の求心力は急落している。巨額借入金の使途に絡んで「熊手」を持ち出して国民をあぜんとさせ、党分裂の怨念を引きずる、結いの党の江田憲司代表による「謀略説」まで披露して、永田町をあきれさせた。

 党関係者は「22人の所属議員のうち半数近くが、代表辞任容認論だ。渡辺氏が表に出ず、このまま疑惑報道が続けば、渡辺氏だけでなく、党までがボロボロになる。すでに、3、4人について『離党するのでは』という情報まで流れている」と明かす。

 それにしても、8億円の使途は何なのか。

 吉田会長は「週刊新潮」(4月10日号)で、「私には選挙資金と言いつつお金を借り、実際はあくまで個人的なことに使っていた、そう思えてきた」「私に嘘をついた可能性が少なくありません」「党首として、あるまじき行為」などといい、「詐欺罪での刑事告訴も辞さない覚悟です」と語っている。

 

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