【国境の島を守れ!!】越境汚染に脅かされる尖閣 中韓台からの漂着ごみが堆積 (1/2ページ)

2014.04.09


浮島環境政務官(左)は石垣島の海岸で、漂着ごみの現状を視察した(八重山日報提供)【拡大】

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 「ここまでひどいのか、とショックを受けた」

 浮島智子環境政務官は2月7日、石垣島の海岸で漂着ごみの現状を視察し、難しい表情を見せた。

 海岸線には見渡す限り、ごみが堆積していた。発泡スチロール、電球、歯ブラシなど「何でもあり」だ。ペットボトルは、ほとんどが中国語と韓国語。ごみは中国、韓国、台湾から押し寄せたのだ。越境汚染という「新たな侵略」が国境の島々を脅かしている。

 浮島氏は、関係各国の環境大臣の会合で、国際的な対策を訴えると表明した。特に、中国では急速な経済発展が続いている。早急な対策に乗り出さないと、垂れ流されるごみは増える一方だ。「ごみをまき散らさない」というマナーを国民的に広めてもらいたい。

 石垣島など八重山諸島は日本有数のリゾート地で、年間100万人近い観光客が国内外から訪れる。観光客を癒やす海岸線の景観は、漂着ごみを片付け続けるボランティアによって維持されている。しかし、いくら拾っても追い付かない。

 心配なのは、貴重な生態系が保存されているといわれる尖閣諸島だ。中国との関係悪化を恐れ、日本は数十年も手つかずの状態を続けてきた。漂着ごみで、どれほど環境が悪化しているのか、懸念が深まる。早期の現地調査や清掃活動も望まれる。

 中国がもし尖閣を強奪することがあれば、現地の環境保全に取り組むだろうか。答えは「ノー」だろう。

 

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