【国境の島を守れ!!】沖縄独立論への肩入れ目立つメディア 中国の膨張主義には沈黙 (2/2ページ)

2014.04.12


尖閣強奪を狙い、周辺海域に連日侵入する中国艦船。沖縄メディアの危機感は低い【拡大】

 例えば、県紙「琉球新報」「沖縄タイムス」とも、社説では米軍基地問題に絡め、常に米国を厳しく批判するのに、その反動か、中国の膨張主義に対してはほとんど沈黙している。

 両紙の「沖縄独立論」への肩入れも目立つ。

 琉球新報は、沖縄復帰40年の昨年5月15日に設立された「琉球民族独立総合研究学会」なる組織の記事を社会面トップで好意的に取り上げ、設立趣意書の要旨まで掲載した。独立へ県民を誘導しようとしているような印象さえ受ける。

 私は15年の記者生活の中で、一部の「研究者」を除き、沖縄独立を本気で主張する県民に会ったことは一度もない。県民には独立支持の風潮など皆無に等しいのだが、それをあたかも県民の総意のように報じるマスコミが、内外に誤解を広げている。「中国にすり寄る報道」とは言い過ぎだろうか。

 民主主義にも欠陥はあるが、独裁体制は絶対悪だと信じている。恐怖国家には譲歩しない。国境の島々を守るため、それが唯一そして最善の道だと考える。 =おわり

 ■仲新城誠(なかあらしろ・まこと) 1973年、沖縄県石垣市生まれ。琉球大学卒業後、99年に石垣島を拠点とする地方紙「八重山日報社」に入社。2010年、同社編集長に就任。同県の大手メディアが、イデオロギー色の強い報道を続けるなか、現場主義の中立的な取材・報道を心がけている。著書に「国境の島の『反日』教科書キャンペーン」(産経新聞出版)など。

 

産経デジタルサービス

産経アプリスタ

アプリやスマホの情報・レビューが満載。オススメアプリやiPhone・Androidの使いこなし術も楽しめます。

産経オンライン英会話

90%以上の受講生が継続。ISO認証取得で安心品質のマンツーマン英会話が毎日受講できて月5980円!《体験2回無料》

サイクリスト

ツール・ド・フランスから自転車通勤、ロードバイク試乗記まで、サイクリングのあらゆる楽しみを届けます。

ソナエ

自分らしく人生を仕上げる終活情報を提供。お墓のご相談には「産経ソナエ終活センター」が親身に対応します。