「弱い大統領」に用なし オバマ氏来日盛り上がらず、メディアも「…」 (2/2ページ)

2014.04.19


初来日時は、当時の鳩山首相(右)が握手した手を離さず、そのまま歩かされるほどの歓迎を受けたオバマ大統領=2009年11月13日【拡大】

 日本でも、安倍晋三首相の昨年末の靖国神社参拝に、米政府が「失望」との声明を出し、衛藤晟一首相補佐官が「むしろわれわれの方が失望だ」と発言するなど、ギクシャクした場面も。

 安倍首相自身は首脳会談で、「日米関係の強化」を目指しているが、オバマ人気は復活するのか。

 政治評論家の浅川博忠氏は「09年の初来日時と比べて、オバマ氏は『弱い大統領』になっている。11月の中間選挙でもきっと勝てそうもない、と言われているほどだ」と指摘し、こう続ける。

 「09年は鳩山由紀夫首相(当時)が、米軍普天間飛行場の移設問題で迷走したため、オバマ氏の方が強い立場だった。しかし、今回は、オバマ氏としては何としてもTPP(環太平洋戦略的経済連携協定)で得点を稼ぎたいという、弱い立場だ」

 杏林大の田久保忠衛名誉教授は「全世界的に米国の威信が低下している。外交には軍事が裏側につきものだが、ウクライナでも、米国は『軍事力に訴えない』というのが大前提だ。日米関係でも『沖縄県・尖閣諸島で米国が守ってくれるのか』という疑問の方が強くなってきた」という。

 強さが感じられない米大統領では、人気も出ないということか。

 

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