自民の麻生・大島派の合流進まぬワケ ハト派とタカ派のねじれクッキリ (1/2ページ)

2014.07.29

 先週半ば、一部新聞が自民党の為公会(いこうかい、麻生派)と、番町政策研究所(大島派)の合流話が進んでいないと報じた。

 麻生派(37人)と大島派(13人)の両派は、民主党政権時代の2012年5月に将来の合流を目指して勉強会を立ち上げた(当時は高村派)。

 領袖である麻生太郎副総理兼財務相と、大島理森前副総裁との間の不協和音が、合流話が宙に浮く原因になっている。

 麻生氏は、安倍晋三首相の盟友であり、大島派前会長の高村正彦副総裁も集団的自衛権の解釈変更に全力投球し、安倍首相からの信任が厚い。

 一方、集団的自衛権問題で安倍首相の積極姿勢とは距離を置く大島氏は、慎重姿勢を取り続けた公明党の漆原良夫国対委員長らと歩調を合わせた。

 麻生、高村両氏のタカ派的色彩と、大島氏のハト派的色彩が期せずして際立った格好となった。

 麻生氏は以前から、党内最大派閥の清和会(町村派・92人)以下、平成研究会(額賀派・55人)、宏池会(岸田派・44人)を見据えて、大島派との合流実現によって第3派閥に躍り出ることを視野に入れていた。

 だが、肝心の大島氏が「ウン」と言わないため、そのもくろみは前に進まない。なぜか。

 

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