安倍首相、石破氏を閣内封じ込め 新ポスト「安保相」打診も難色報道 (1/2ページ)

2014.07.29


内閣改造で去就が注目される石破氏(中央)【拡大】

 安倍晋三首相が9月初旬に予定する内閣改造・自民党役員人事で、石破茂幹事長に対し、「幹事長交代と、集団的自衛権行使に絡む法整備を担う安全保障法制担当相(新設)への就任」を打診していることが29日、分かった。石破氏は返事を保留し難色を示しているようだ。党関係者が明らかにした。安倍首相は、最大のライバルを閣内に封じ込められるのか。

 安倍首相と石破氏は24日、官邸で昼食をともにしながら約1時間会談した。その際に人事を打診したとみられる。

 今回の改造は、集団的自衛権の行使容認をめぐる法整備を担う安全保障法制担当相ポストが焦点。野党や左派メディアの集中攻撃が予想されるなか、中国の軍事的脅威を踏まえ、国民の生命と安全を守る抑止力の重要性を、国会審議などを通じて国民に説明できる人材の起用が不可欠だ。

 安倍首相としては、与党合意を成し遂げた高村正彦党副総裁も検討したが、健康上の不安がある。このため、安保政策に精通する石破氏に期待したとされる。

 同時に、来年9月の自民党総裁選を見据えた戦略もありそうだ。首相周辺には、党の人事や資金を握る幹事長ポストに、これ以上、石破氏をつけておくのは得策ではないという考えもあった。

 現在、石破氏の側近議員は2つに割れている。総裁選をにらみ「無役となって地方行脚に徹するべきだ」という議員と、「無理をすべきでない。安倍首相の次は石破氏しかいない」と禅譲を待つよう説く議員がいる。

 

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