【自民党派閥研究】麻生派(為公会)・二階派(志帥会)・石原派(近未来政治研究会) 再登板目指す麻生氏、もう1ポストほしい (1/2ページ)

2014.08.24


麻生氏(左)と、二階氏は、内閣改造・党役員人事でどう動く【拡大】

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 河野洋平グループを引き継ぐ形で、2006年、麻生太郎副総理兼財務相が立ち上げたのが為公会(いこうかい=麻生派、37人)だ。「為公」は中国古典「礼記」の「天下為公」から。天下は特権階級の私物ではなく庶民のためのものという意味。

 「10人前後の小グループから、12年衆院選と13年参院選を経て、今や党内第4派閥になった。三木武夫元首相の派閥の流れをくむ大島理森元副総裁が会長を務める『番町政策研究所』(13人)との合流を模索しており、実現すれば第3派閥になる可能性もある」(麻生派議員)

 とはいっても、閣僚は現在、麻生氏のみ。初入閣待望組としては、衆院当選8回の山口俊一元財務副大臣(徳島2区)、6回の岩屋毅元外務副大臣(大分3区)らがいる。

 「岩屋氏は、自民党安全保障調査会長を務め、防衛政務官の経験もある。石破茂幹事長が安全保障法制担当相を固辞すれば、抜擢される可能性もある。麻生氏としては再び総理総裁を目指すためにも、今度の内閣改造では自分以外に1閣僚ポストはほしいはずだ」(同)

 中曽根康弘元首相の派閥が源流である志帥会(29人)は、「自民党の寝業師」との異名もある二階俊博衆院予算委員長が率いる。

 「東日本大震災の復興推進に加え、首都直下型地震や南海トラフ地震などに備える、国土強靭化計画が動き出す。インフラ整備を10年で200兆円規模で行う。その党調査会を仕切るのが二階氏だ。4月の派閥パーティーは約3500人が出席し、最大派閥の町村派をしのぐ勢いだった」(霞が関関係者)

 

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