今秋の総選挙示唆? 菅官房長官との会談の中身 石破氏の無役選択はない…  (1/2ページ)

2014.09.02


菅官房長官(左)と、石破幹事長は何を話したのか【拡大】

 そもそも、3日の内閣改造・自民党役員人事で安倍晋三首相が企図するものは何か−。

 間違いなく石破茂幹事長交代が最初に有りきであった。極論すれば、安全保障法制担当相は、閣内に取り込む石破氏のために新設したものだ。

 かなり古い話で恐縮だが、重要なポイントなので記す。1977年11月、当時の福田赳夫首相は内閣改造と党役員人事を断行したが、注目された大平正芳幹事長を留任させた。

 だが、福田首相の後見人であり、安倍首相の祖父である岸信介元首相はその直前、「大平氏を副総理・蔵相で閣内に取り込むべきだ」と助言していた。

 間もなくして“大福戦争”が勃発し、福田首相は翌年の自民党総裁選で大平幹事長に惨敗、無念の退陣を余儀なくされた。

 安倍首相は、この故事を忘れていないはずだ。だから今回は、石破氏交代のための人事である。

 無役となって来年9月の総裁選で安倍首相に挑戦するのか、それとも、安保担当相ではなく新設の地方創生担当相であれば応諾するのか、ギリギリまで分からない。

 ただ言えることは、8月26日午前、国会内で菅義偉官房長官が石破氏と会談した際の中身がキーであるということだ。

 想像たくましくすれば、菅氏は石破氏に、年内の、それも早期の衆院解散・総選挙の可能性を示唆したのではないか。いわば、「恫喝(どうかつ)」である。

 

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