元朝日記者・松島みどり氏入閣のワケ 東大ではチアガール

2014.09.04


松島みどり法相 【拡大】

 第2次安倍改造内閣には、史上最多となる女性5人が入閣した。最も注目を集めているのは小渕優子経産相だが、もう1人、気になる存在がいる。松島みどり法相だ。あの朝日新聞出身で、赤いスーツが多いため、永田町では「レッド松島」のニックネームで知られている。

 「お〜、みどりさんなのに赤だね」

 小泉純一郎元首相は在任時、国会などで松島氏に出会うと、よくこう声をかけていた。

 松島氏は東大在学中に、応援部「バトントワラーズ」を創設した、文武両道の才女。卒業後は朝日新聞に入社し、森喜朗元首相の番記者を務めて、政治家への道を開いた。

 法相就任について「法務行政に詳しい」(法務省幹部)という声もあるが、力量は未知数だ。

 国交副大臣だった2008年3月、参院予算委員会で、答弁の長さを注意した鴻池祥肇予算委員長(当時)を無視したため、「参院予算委を冒涜(ぼうとく)していると判断し、今後の出入りをお断りしたい」と、出入り禁止を言い渡された“伝説”を持っている。

 政治評論家の小林吉弥氏は「今回の改造で、起用理由がよく分からないのが松島氏だ…」と首をひねり、こう推測する。

 「安倍晋三首相が、(松島氏の後見人である)森氏に配慮したのかもしれない。法務省関係では、ハーグ条約はすでに批准されているし、『共謀罪』創設関連法案も、秋の臨時国会では提出が見送られる。『法相を任せても大丈夫』と判断したのではないか」

 松島氏は3日夜の就任会見で、朝日の慰安婦報道の大誤報について、「間違いを書いたのはいけない」と言い切った。こうした姿勢も、起用の理由かもしれない。

 

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