小渕経産相、辞任不可避か… 政治資金でベビー用品購入も  (1/3ページ)

2014.10.16


小渕経産相は、参院経産委員会が始まる前、記者団の質問に答えた=16日午前、国会内【拡大】

 小渕優子経産相(40)に金銭スキャンダルが直撃した。関連政治団体が2010年と11年に後援会関係者向けに開いた「観劇会」で、費用の一部である計約2600万円を負担した疑いを、16日発売の「週刊新潮」が報じたのだ。事実なら、公職選挙法違反の可能性がある。「将来の宰相候補」と注目され、第2次安倍晋三改造内閣の主要ポストを射止めた女性閣僚が、進退の危機に直面している。

 「私事で大変お騒がせし、心からおわび申し上げる」

 小渕氏は16日午前の参院経済産業委員会で、疑惑報道についてこう陳謝した。いつものソフトムードではなく、その表情は強ばっていた。それほど、週刊新潮の「『小渕優子』のデタラメすぎる『政治資金』」のスクープ記事は衝撃的だ。

 問題の政治団体は「小渕優子後援会」と「自民党群馬県ふるさと振興支部」。同後援会の女性部は毎年、劇場「明治座」(東京都中央区)を借り切って観劇会を催しているという。ちなみに、今年10月の観劇会は、ヒット曲「珍島物語」で知られる歌手、天童よしみの特別公演だった。

 両団体の政治資金収支報告書によると、同後援会は10年分と11年分の収支報告書に「観劇会」の収入として約373万円と約369万円を記載した。一方、両団体は明治座に「入場料食事代」として、10年に約844万円ずつ、11年に約849万円と約847万円を支出しており、政治団体側が差額にあたる約2643万円を負担した形になっていたのだ。

 有権者に安価で観劇や食事を提供していた場合、買収を禁じた公職選挙法に抵触する可能性がある。後援会員からの収入を政治資金収支報告書に少なく記載した場合は政治資金規正法に触れる恐れがある。

 小渕氏の金銭疑惑はこれだけではない。

 

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