松島みどり氏を刑事告発へ 「法の番人」が捜査対象の異常事態

2014.10.17


松島法相【拡大】

 松島みどり法相が自身の選挙区内で討議資料を印刷したうちわを配布していた問題で、民主党が17日午後にも、松島氏を公職選挙法違反の疑いで東京地検に刑事告発すると、フジテレビが同日報じた。「法の番人」が捜査対象になりかねない異常事態となってきた。

 松島氏は2012年から14年にかけて、選挙区内の祭りの際にうちわを配布していた。これが政治家による選挙区内の有権者への寄付行為を禁じた公選法違反の疑いが指摘されていた。

 民主党は16日、柚木道義衆院議員らが国会内で記者会見し、松島氏側が衆院法務委員会に開示した領収書などのデータを公表した。

 それによると、12年に1480本、13年に5500本、14年に1万5000本、計2万1980本を作製していた。すべて同じ業者に発注し、4000本は松島氏の肩書を「法務大臣」としたもの。1本当たりの単価は36〜135円だった。

 松島氏は16日の参院法務委員会で、公選法違反の疑いが指摘されていることについて「公選法が定めた財産上の価値があるものだとは思っていない」と改めて反論した。

 

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