安倍首相、W辞任直撃で再増税延期決断か 後任経産相に「増税派」で抱え込み (1/3ページ)

2014.10.21


小渕氏と松島氏のダブル辞任の余波が懸念される安倍首相。消費増税の判断にも影響は出るか【拡大】

 安倍晋三首相が厳しい一面を見せた。醜聞が直撃していた小渕優子前経産相と、松島みどり前法相の「同日辞任」を慰留もせず、容認したのだ。第1次政権で味わった苦い経験から、政権へのダメージを最小限に抑えるため、早期の事態収拾を決断した。今年4月の消費税増税以降の経済状況が芳しくないなか、安倍首相がアベノミクスの失速を防ぐために、消費税再増税の延期に踏み切る可能性が出てきた。 

 「2人を任命したのは私であり、任命責任は首相である私にある。国民に深くおわびを申し上げる」

 安倍首相は20日夜、官邸で記者団のインタビューに応じ、頭を下げた。内閣改造からわずか1カ月半、1日で2閣僚を辞任させたのは、政権運営に与える影響を最小限に食い止めるための危機管理といえる。

 官邸は、週刊新潮が16日に、小渕氏の関連資金団体の不透明な収支についてスクープする直前に情報をつかんでいた。看板閣僚の「政治とカネ」の疑惑は打撃だったが、官邸中枢は「このタイミングを逃してはならない」といい黙考した。

 その少し前から、松島氏は選挙区内で討議資料を印刷したうちわを配布した問題で、野党の集中砲火を浴びていた。松島氏は国会審議で、事務方が用意した資料を無視するように答えて墓穴を掘り続け、自民党内も「あれほど答弁能力が低いとは…」とあきれさせた。

 

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