【永田町血風録】またもやブーメラン…それでも止まらない民主党の「政治とカネ」追及 (1/3ページ)

2014.11.09


 10月29日、自らの政治団体の政治資金収支報告をめぐる問題で記者団の取材に応じる民主党の枝野幹事長=国会【拡大】

 無風と見られていた臨時国会に「政治とカネ」の問題が襲いかかり、第2次安倍晋三改造内閣の目玉である2人の女性閣僚がダブル辞任する事態に至った。野党・民主党は安倍政権を追い落とす好機ととらえ、激しく攻勢に出ている。ところが、追及が自らに跳ね返ってくる民主党のお家芸といえる「ブーメラン」は、今回も健在だった。

 「殺人や強盗や窃盗や盗聴を行った革マル派活動家が影響力を行使しうる、指導的立場に浸透しているとみられる団体から、約800万円の献金を受けていた」

 安倍晋三首相は10月30日の衆院予算委員会で、民主党の枝野幸男幹事長に「政治とカネ」に関する質問を受けた際、こう反撃してみせた。

 枝野氏は「私は、首相も社会的な存在として認める連合(日本労働組合総連合会)加盟の産別とはお付き合いをしているが、そうした所の中にいろんな方がいる…」と即座に反論したものの、弁護士出身らしい鋭い切り返しにはほど遠かった。

 それもそのはず。10月28日には関係政治団体「アッチェル・えだの幸男と21世紀をつくる会」が、平成23年の政治資金収支報告書に、同年2月の新年会の収入240万円を記載していないことが判明した。小渕優子前経済産業相は、関係する資金管理団体が観劇会に伴う収入を記載していなかったことなどを問題視されて辞任した。枝野氏は「軽率なミス」などと釈明するが、「収入を不記載」という点では同じ構図とみられても仕方ないだろう。

 

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