土俵際の渡辺喜美氏、親族が“涙のお願い”連発 8億円問題が… 栃木3区 (1/2ページ)

2014.12.09


《表の見方》 △は「優勢」、▼は「あと一息」(本紙分析)。 ※自=自民党、共=共産党、無=無所属【拡大】

 みんなの党(解党済み)元代表で、無所属で立候補した渡辺喜美氏が、大苦戦を強いられている。自民党前職の簗(やな)和生氏に先行を許しているとされ、一族総出で崖っぷちの選挙戦に臨んでいるのだ。事実婚状態という“夫人”が地元企業にすがりつけば、親族女性は号泣して支持者に訴えた。地元で根強い人気を持つ亡父、「ミッチー」こと美智雄元副総理の威光もアピールするなど、なりふり構わぬ「どぶ板」を展開していた。

 「ぜひ、みなさまの力を私に与えてください。もう一度、どうか命を吹き込んでください」

 栃木県大田原市の光真寺で開かれた個人演説会。渡辺氏は数十人の支援者にこう訴えかけ、深々と頭を下げた。

 おいの美知太郎参院議員(31)と、その妻の幸子・栃木県議(32)も応援に駆け付けた。幸子氏は涙をボロボロ流し、「最後の最後まで、渡辺喜美をよろしくお願いします!」と号泣しながら訴えた。

 同寺が美智雄氏のぼだい寺であるためか、渡辺氏は「だんだんよくなる法華の太鼓」「道は近きにあり」などと、「ミッチー語録」を何度も引用した。「オヤジがやり残したことをやろうと考えてきた」とも語り、父の存在を強調するような発言が目立った。

 渡辺氏とは戸籍上離婚したが、事実婚状態にあるというまゆみ“夫人”も必死だ。

 「地元企業や支援者の集会にそろって顔を出し、まゆみさんが涙ながらに『お願いします』と土下座せんばかりの勢いで支援を頼み込んでいる。選挙戦中盤からは、報道陣を避けて影のサポートに徹している」(事務所関係者)

 比例復活のない無所属での立候補となった渡辺氏にとって、選挙区での敗北は「失職」を意味する。背水の陣で臨む選挙戦だが、やはり情勢は極めて厳しい。

 

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