自民、野党大物をターゲットに“重点爆撃” 小沢、枝野、海江田の各氏ら照準 (1/2ページ)

2014.12.10


(1)岩手4区と埼玉5区に投入された自民党大物弁士【拡大】

 安倍晋三首相は9日、生活の党の小沢一郎代表(岩手4区)と、民主党の枝野幸男幹事長(埼玉5区)のおひざ元に乗り込む。野党大物を選挙区で落選させ、衆院選(14日投開票)の勝利を確実にする意気込みだ。選挙は終盤戦に突入し、自民党は特に力を入れる重点区を30程度に絞ったとされる。小沢、枝野両氏以外にも、数多くの野党大物がターゲットにされているようだ。 

 安倍首相は9日午前11時50分から、小沢氏の地元・岩手県北上市のさくら野百貨店北上店前で街頭演説を行う。その後、福島県内で選挙遊説した後、同日午後5時10分から、枝野氏の地元・さいたま市大宮区に乗り込み、JR大宮駅西口そごう前で街頭演説に臨む。ともに野党の大物であり、アベノミクスを厳しく批判している天敵ともいえる存在だ。

 与野党各党は選挙戦中盤を過ぎると、報道各社や党の情勢調査などから、特に力を入れるべき選挙区を「重点区」に位置付ける。対立政党の大物を落選させられそうだったり、あと一歩で公認候補が競り勝てる選挙区で、公表はされていないが、大物弁士が続々と投入されることで分かる。

 自民党は別表(1)のように、小沢氏の岩手4区に、根本匠前復興相や大島理森前副総裁、菅義偉官房長官らを投入してきた。枝野氏の埼玉5区にも、石破茂地方再生担当相や菅長官、谷垣禎一幹事長、小池百合子元防衛相、小泉進次郎復興政務官らを投入している。

 政治評論家の浅川博忠氏は「自民党が、岩手4区と埼玉5区を重点区とした可能性は極めて高い。弁士の顔ぶれを見ても『本気で対立候補を落選させる』という決意に近いものを感じる」といい、こう続ける。

 

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